ボローニャ冨安、失点関与で伊辛口評価 「ミスは残った」「適切なカバーができず」

ジェノア戦で89分間プレーするもシュートはポスト直撃となり、失点にも関与
ボローニャの日本代表DF冨安健洋は、現地時間12日のセリエA第36節ジェノア戦で試合終了間際まで出場。チームは0-2で敗れ、イタリアメディアから「最高のパフォーマンスではない」と指摘された。
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冨安は立ち上がりに攻撃参加したコーナーキックの流れのなかで、ゴール前で左足ボレーの大きなチャンスを得たものの、シュートは左ポストをかすめて外れた。逆に前半13分、元イタリア代表DFダビデ・ザッパコスタに対するフィードで後手を踏み、そこからのドリブルシュートを体に当てたものの、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。
後半にもボローニャが追加点を許す展開で、冨安は終了間際の同44分に交代で退いた。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」では、冨安は「5.5点」評価。「ザッパコスタのシュートをそらして相手の得点に貢献した。後半に多少は良くなったが、ミスは残った」と指摘された。
また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」でも「5.5点」とされ、「彼の最高のパフォーマンスではない。ジェノアの先制点では、ザッパコスタへのフィードに驚いて適切なカバーができなかった」と、失点への関与に言及されている。
冨安は3月の日本代表活動に参加し、イタリアに戻った初戦となったインテル戦で負傷交代。約1カ月の離脱を経て復帰して間もないが、その間のパフォーマンスは高評価を得られていない。よりコンディションを上げ、良い形でシーズンを終えたいところだ。
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