日本に「なかなかいない」 闘莉王、五輪OAに大迫を指名…「似ている」名手とは?
「闘莉王TV」で五輪OA論を展開、大迫勇也を前田遼一と比較して分析
日本代表の不動の1トップであるFW大迫勇也(ブレーメン)は、東京五輪のオーバーエイジ(OA)枠候補の1人として名前が挙がっている。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、ポストプレーヤーとして評価の高い大迫を、かつての名手と比較している。
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闘莉王氏は自身の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新話で、五輪のOA枠をテーマにトークを展開。森保一監督が起用を明言しているOA枠の一角に、「同じことをできる人はいない。あれだけポストプレーが上手いというのは、なかなか日本人では見ない」と評価する大迫を推薦。そのうえで、「前田遼一とちょっと似ている」と語り、2009年、10年にJリーグ得点王に輝いた同世代の元日本代表FWの名前を、大迫の引き合いに挙げた。
卓越したテクニックを武器にした前田氏は万能型ストライカーとして、J1通算154ゴールを記録しているが、「大迫のほうが軸足の守り方がちょっと上手い。でも、前田のほうがヘディングは強かった。賢いですね、両方とも。だからこそ、あれだけ点が取れる」と分析している。
ボールキープの技術では大迫に軍配を上げる一方、高さでは前田氏が勝ると闘将は分析。インテリジェンスを共通点に挙げるなど、最新話では納得の考察を示していた。
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