背番号10の2発に、富樫デビュー弾! 手倉森Jがゴラッソ祭りでリオ五輪初戦の仮想ナイジェリア戦で3-0快勝

メンバー大幅交代の後半は停滞

 手倉森誠監督は後半のスタートからFW浅野など4人を交代。DF岩波拓也(神戸)ら、この世代の主力に当たるベンチスタートの選手も投入。選手間競争を促す狙いを鮮明にした。

 ボール保持率を高めてペナルティーエリアに侵入しようという回数こそ多かったものの、ゴールに向かったシュートはクロスバーをわずかに越えた途中出場のMF前田直輝(横浜FM)の左足ボレーなど数えるほど。前半に高い決定力を示したのと対照的に、後半の攻撃には大きな課題を残す結果になった。

 日本が3-0で勝利。リオデジャネイロの躍進に向け、仮想ナイジェリアで新戦力のテストと結果も同時に手にした手倉森監督は大きな成果を挙げた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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