手倉森J、ガーナ戦スタメン発表! 前線には”ジャガー”浅野と富樫を抜擢、リオ五輪へサバイバル激化
18人の本大会登録メンバーを巡る争いが本格化 キャプテンは植田が務める
8月のリオデジャネイロ五輪を見据え、仮想ナイジェリアとしてガーナと対戦する手倉森ジャパンのスターティングメンバーが発表された。
前線には、圧倒的なスピードとゴール後の“ジャガーポーズ”でおなじみのFW浅野拓磨(広島)がスタメンに名を連ねる。途中出場での鮮やかな活躍の印象とは裏腹に、手倉森ジャパンでスタメン出場したゲームではわずかに1ゴールと苦しんでいるだけに、五輪本戦のスタメン奪取に向けてもここでアピールしたいところだ。パートナーは、日本人の父とアメリカ人の母を持つアメリカ生まれの富樫敬真(横浜FM)と発表された。
今回の親善試合にはチームの主将である遠藤航(浦和)が、所属チームの連戦による疲労を考慮されて招集外になっている。そのボランチのポジションに入る大島僚太(川崎F)と、新戦力の橋本拳人(FC東京)にはアピールが求められるゲームになる。また、ゲームキャプテンは植田直通(鹿島)が務めると発表されている。
今後、議論に上がるであろうオーバーエイジを含め、18人しか登録枠のない五輪本大会へ向けて選手同士の争いもスタートしている。また、このゲームは先日の「平成28年熊本地震」のチャリティマッチとして、J1鳥栖のホームスタジアムであるベストアメニティスタジアムでキックオフされる。
U-23日本代表のスタメンは以下のとおり。
GK
櫛引政敏
DF
亀川諒史
伊東幸敏
奈良竜樹
植田直通
MF
大島僚太
橋本拳人
矢島慎也
野津田岳人
FW
富樫敬真
浅野拓磨
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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