「本田とは比較できない」 闘莉王が東京五輪のオーバーエイジ枠で中盤に推したのは?
川崎の快進撃を支える家長を「賢い」「周りをガンガン走らせる」と称賛
2021年7月に開幕予定の東京五輪で、U-24日本代表の森保一監督はオーバーエイジ(OA)枠の3選手の起用を明言しているなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は4強進出に向けた中盤の切り札として、意外な名前をプッシュしている。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新話は、五輪代表のオーバーエイジ枠をテーマに展開。2004年のアテネ五輪で日の丸を背負った闘将は、五輪でのオーバーエイジ枠の使用に「賛成」と断言していた。
3枠のうち、サンプドリアDF吉田麻也とブレーメンFW大迫勇也という攻守の軸の選出を予想した闘莉王氏だが、中盤の1枠については熟考モード。そして、「遠藤(航)より、柴崎(岳)のほうがいい……。もしかして、家長(昭博)とかいいんじゃないですかね?」と首位川崎フロンターレでハイパフォーマンスを続ける元日本代表MF家長の名前を挙げた。
「家長も賢い。周りをガンガン走らせる」とストロングポイントを羅列。ベテランの左利きでは、アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーに移籍した本田圭佑がOA枠に立候補しているが、「今の家長と本田は比較できない」と言い切っていた。
2018年にJリーグMVPに輝いた家長は日本代表出場3試合と日の丸の舞台とは縁遠いが、どのポジションでも活躍できる万能性を闘莉王氏は高く評価していた。
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