神戸の“伸び盛り”DF、ブラジル人FWに完勝の“圧巻守備”に喝采 「代表で見てみたい」
横浜FM戦で見せたDF菊池流帆の“気迫の守備”にファン注目
ヴィッセル神戸は、9日のJ1リーグ第13節横浜F・マリノス戦(0-2)で9試合ぶりの黒星を喫した。一方で、DF菊池流帆が披露した気迫の守備が脚光を浴びており、該当シーンを動画つきで紹介したスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターには「守備の手本」「代表で見てみたい」などの賛辞があがっている。
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前節まで8試合無敗だった神戸は、アウェーで横浜FMと対戦。前半序盤にチャンスを作ったものの、徐々に相手の攻勢を受ける展開となり同41分にオウンゴールで先制を許す。後半に入り元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、ケニア代表FWアユブ・マシカを投入し反撃を試みるも、同35分に2失点目を喫して0-2で敗れた。
4連勝を飾った横浜FMの実力が勝った一方、伸び盛りの菊池が見せた守備対応が話題に。後半29分、自陣右サイド寄りへ流れたボールをFWエウベルと競り合うと、スピード勝負に負けず体を先に入れて前に出る。その後、後方からボールを奪おうとしたエウベルに対してもしっかりとガード。ゴールラインを割りマイボールにすると、自慢の“雄叫び”をあげガッツポーズまで披露した。
このシーンを「DAZN」公式ツイッターが「菊池流帆 見事な対応! 気迫のプレーで相手を抑える」と綴り動画を投稿すると、ファンからは「このワンプレーで完全に好きになった」「対応が上手い」「守備の手本」「いや凄いわ」「最後に勝つのはこういうDF」「これは熱かった」「熱男!!!!」といった賛辞とともに「代表入りしそう」「A代表で選んでも間違いはない」「代表で見てみたい」と、森保ジャパン待望論まで寄せられた。
観る者を魅了する“熱いプレー”をトレードマークに主力へ定着するなど、今季急成長を遂げている24歳の菊池。外国籍選手を相手にしても当たり負けしない力強さも証明しただけあり、A代表初選出にも期待が高まりそうだ。