シティMFデ・ブライネ、美人妻との“馴れ初め”を告白 「恥ずかしい話」
ベルギー人妻ラクロアさんとの交際きっかけに言及「始まりは一つのツイートだった」
プレミアリーグの優勝に王手をかけ、3冠の可能性を残しているマンチェスター・シティ。チームの中心選手であるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、今シーズン公式戦38試合9得点17アシストの活躍を見せてチームを牽引している。昨季プレミア最多タイ記録の年間20アシストを記録したアシストキングは、妻との出会いに大きなアシストがあったことを明かした。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
デ・ブライネは2014年からミシェル・ラクロアさんと交際を始め、2016年12月にはフランスのエッフェル塔の前でデ・ブライネがプロポーズし、結婚していた。現在、2人の間には2017年に生まれたメイソンと2018年に生まれたローム、そして昨年誕生した3人の子供がいる。
公私に充実のデ・ブライネだが、同じベルギーのヘンク出身のラクロアさんと出会ったきっかけは、SNSのダイレクトメールだった。
「恥ずかしい話なんだけれど、始まりは一つのツイートだった。当時、僕は数千人のフォロワーしかいなかった。まだブレーメンにレンタル移籍していた時だったからね。試合か何かについて、ツイートをしたんだ。そうしたら、この美女が『いいね』をしてくれたんだ。僕は独身だったこともあって、それに気づいた友人が『おい、この子かわいくないか? メッセージを送れよ』と言ってきた。もちろん、僕は『ノー。僕のことを好きじゃないし、返事なんてこないよ』と言ったんだ」
メッセージを送ることに対して抵抗を感じたデ・ブライネだったが、そんな様子を見かねて、友人が大胆な行動に出たという。
「彼は僕の携帯を掴んで、メッセージを打ち始めた。彼はそれを僕に見せて『送信を押していいか?』と聞いてきた。僕は笑って転げまわっていたけど、なぜか『どうぞ』と言ったんだ。彼が僕に代わってメッセージを送ってくれたおかげで、彼女から返事が来た。数カ月、メッセージをやり取りしてお互いを知りあった。相手を知ることができれば、あとはうまくいったよ。とても美しい思い出だ」
ピッチ上では、アグレッシブなプレーを見せるデ・ブライネだが、生涯の伴侶との出会いには、友人の大きなアシストを受けていたようだ。