浦和新助っ人は「トップスコアラーになれる」 J席巻の可能性を秘めた“勝負強さ”

崩しの精度や得点力を欠く試合が散見も、ユンカーの加入で一変の気配

 今季から浦和はリカルド・ロドリゲス監督が指揮を執り、攻撃的に試合を運ぶことにトライしている。敵陣にボールを運びながら、最後のところでの崩しの精度や得点力を欠く試合も目立ってきたが、ユンカーの加入は状況を一変させそうな気配を見せている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

「非常に良いスタートになった。望める最高のスタートではないか。新しいチームではまず戦術を理解しないといけない。日々の練習で良くなっているし、ランニングのパターンもつかめてくると思う。どこにスペースが生まれるか、どこでフリーになれるかを考えてプレーしているし、次を読もうとしている。(ゴールの場面は)武藤にボールが入る前に、武藤にボールが行った時にどこに行けばフリーになれるかと考えていた。簡単なことではないけど、実践している」

 浦和の西野努テクニカル・ダイレクター(TD)は獲得時、「今シーズンに関しては少し時間が掛かると思っている。得点を取るには、取れる場所にボールを送り込むことも必要。そういうことが整った時には、リーグのトップスコアラーになれる可能性がある選手だと考えている。夏の補強も含めチームが仕上がっていく中で、来年にはリーグ得点王を取ってもらいたい」と話していたが、想像以上にポテンシャルを発揮するタイミングは早く訪れそうだ。
[ftp_del]

[/ftp_del]

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング