「さすが和製ベッカム」 浦和MF阿部勇樹、芸術的“カーブFK弾”に反響「弾道が美しい」
8試合ぶりに先発の仙台戦、39歳となった“FKの名手”が芸術的な一撃
浦和レッズは9日、J1リーグ第13節でベガルタ仙台と対戦し、2-0で快勝してリーグ戦2試合ぶりの白星を収めた。この試合で勝利を引き寄せる一撃となったのが、後半30分に生まれたMF阿部勇樹の直接FKだ。39歳のベテランが決めた芸術的な一撃をJリーグ公式ツイッターが映像付きで公開すると、ファンから「やっぱり弾道が美しい」「さすが和製ベッカム」など感嘆の声が上がっている。
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39歳となった阿部は昨季のJ1リーグでわずか3試合の出場にとどまったが、リカルド・ロドリゲス監督が就任した今季は4年ぶりにキャプテンとなり、ここまで7試合に出場して2ゴール。仙台戦では8試合ぶりにスタメン出場すると、1-0で迎えた後半30分に圧巻の一撃を叩き込む。
敵陣ペナルティーエリア手前、中央やや右寄りでMF小泉佳穂が倒されてFKを獲得。キッカーを務めた阿部が美しいフォームから右足を振り抜くと、ボールは壁の上を越えて綺麗なカーブを描きながらゴール右隅へと吸い込まれていった。
浦和や日本代表ではFKを蹴る機会が少なかった阿部だが、ジェフユナイテッド千葉や年代別代表ではFKの名手として知られていた。ゴール正面やや右からのFKは得意の角度でもあり、39歳となった今も衰えないキック精度に多くのファンが反応。「やっぱり弾道が美しい」「さすが和製ベッカム」「未だにこんなの決められるのか」「やっぱりあべっちのFK最強」「相変わらず凄いアベッカム」「まだまだ健在」など華麗な一撃に脱帽していた。
今もJ1の舞台で輝きを放つ阿部のプレーに、多くのサッカーファンが魅了されているようだ。
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