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6季ぶりのリーグ二桁得点と輝きを放つトーレス アトレチコが2年契約を提示か
4月にはキャリア初の公式戦5戦連続ゴール
アトレチコ・マドリードは元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスに、新たに2年契約のオファーを提示していることが判明した。ACミランから期限付き移籍中の「エル・ニーニョ」は終盤戦でトップフォームを取り戻し、愛着あるクラブからの新契約のオファーをゲットしたようだ。スペイン地元紙「アス」が報じている。
トーレスの将来は、不透明な状況が続いている。所属元のミランとの契約は今季限り。2015年1月に16年6月末まで契約を残した状況で、古巣アトレチコへ1年半の期限付き移籍を果たした。今季終了後にアトレチコから離れるのと同時に、ミランとの契約も満了となりフリーとなる。そして今年1月中旬、18歳以下の選手の国際移籍に複数のルール違反があったとして、アトレチコはレアルとともにFIFAから16年夏と17年冬の補強禁止処分が下される可能性が浮上したため、32歳となったトーレスのアトレチコでのキャリアは事実上終了したとの見方もあった。
しかし1月末に、FIFAが補強禁止処分の保留を発表し、16年夏の補強が可能になったため、トーレス残留の可能性が再浮上。そして時を同じくして、それまでベンチを温めていた”神の子”が、2月に入ると得点感覚を取り戻して徐々に出場機会を掴んでいく。
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