今季プレミア「FWトップ10」を英紙選出 “最強コンビ”形成…韓国エースもランクイン
トッテナムFWソン・フンミン、キャリア最高のパフォーマンスを披露
マンチェスター・シティが2季ぶりのタイトル奪還に近づいている今季のプレミアリーグ。そのなかでも最も印象的な活躍を披露したFWは一体誰なのか。英紙「デイリー・ミラー」がランキング形式でベスト10を選出。トップ3にトッテナムの“最強2トップ”が名を連ねる結果となった。
今季は一昨シーズンの得点王であるアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンや、今季限りでマンチェスター・シティを退団するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロらベテランがトップフォームから遠ざかっていた一方で、レスター・シティの躍進に貢献したナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョ(10位)や、ウェストハム移籍で輝きを取り戻したイングランド代表FWジェシー・リンガード(5位)が復活を印象づけた。
そうしたなかで堂々3位には、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがランクインした。ここまで16得点で得点ランク3位タイに位置しているだけでなく、10アシストも記録。イングランド代表FWハリー・ケインとのコンビはプレミア最強とも称され、在籍6年目でキャリアハイとも言えるパフォーマンスを見せている。
ソン・フンミンについての寸評では、元マンチェスター・ユナイテッドのアンディ・コールとドワイト・ヨーク、元アーセナルのティエリ・アンリとデニス・ベルカンプ、元ブラックバーンのアラン・シアラーとクリス・サットンといった歴代のコンビと比較されたうえで、「これらの象徴的なコンビに匹敵する」と絶賛されている。
2位はチームがやや低調だったなかでも、リーグ2位の20得点を挙げているリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだ。前線でユニットを組むセネガル代表FWサディオ・マネが8得点、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが6得点と苦しんでいるが、サラーは一人気を吐き、自身3度目の得点王獲得も視野に入れている。