アルテタ監督が名将ベンゲルに責任転嫁!? 不振の“予兆”に言及「5年前から始まっていた」

「今こそサポーターのために何かをする時だ」

 こうしたコメントを受け、英紙「デイリー・ミラー」は「ミケル・アルテタはアーセナルの衰退についてアーセン・ベンゲルに責任の矛先を向けた」と報じている。5年前から衰退傾向にあると語ったことについて、当時のベンゲル政権から悪い流れが続いていると主張したことを取り上げた格好だ。

 アーセナルがプレミアリーグを最後に制したのもベンゲル時代の2003-04シーズンだが、トップ4陥落の現実に直面したのも同じくベンゲル氏が率いていた2016-17シーズン。2018年のベンゲル氏退任後に最初に再建を託されたウナイ・エメリ前監督(現ビジャレアル)はわずか1年半でチームを去ったが、さらにその後を継いだアルテタ監督はサポーターからの信頼に応えるべく、結果を出すとの意気込みも語っている。

「彼ら(サポーター)は私がここに来てからずっと、チームに対しても、私に対しても信じられないほどのサポートをしてくれている。彼らの失望もよく分かる。私たちは彼らに喜びや、誇りに感じられるような瞬間を与えるためにここにいる。今こそ彼らのために何かをする時だ」

 厳しい批判も浴びているアルテタ監督だが、“ガナーズ”をこの低迷期から引き上げることはできるのか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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