鹿島21歳GK、“アシスト未遂”の50mロングフィードに反響 「鹿島のエデルソン」
沖悠哉が横浜FC戦で高精度キックを披露「アシストが見れる日も近いかも」
鹿島アントラーズのGK沖悠哉は4年目の今季、開幕から全11試合でスタメン出場を続けている。21歳にしてレギュラーに完全定着したなか、Jリーグ公式ツイッターは、高精度のキックにスポットライトを当てている。
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鹿島ユース出身の沖は、2018年にトップチームへ昇格。プロ2年間は出番がなかったが、3年目の昨季にJ1デビューを果たすと、元韓国代表GKクォン・スンテからレギュラーの座を奪い、最終的にリーグ戦24試合に出場した。
今季も開幕から全試合スタメン出場を続けるなか、Jリーグ公式ツイッターは1日に行われたJ1リーグ第12節横浜FC戦(3-0)のワンプレーを取り上げた。
鹿島は最終ラインでボールを回し、相手のプレスを受けたところでGK沖へバックパス。21歳の守護神は、助走をつけてダイレクトで右足を振り抜く。鋭いボールは敵陣アタッキングサードまで一気に飛び、スペースに抜け出したFW土居聖真に綺麗に取った。
土居のシュートは枠を外れ、ゴールはならなかったが、Jリーグ公式ツイッターは、「アシストが見れる日も近いかも。鹿島アントラーズのGK沖悠哉がロングフィードでチャンスメイク」と動画を公開。ファンからは「そのうちテア・シュテーゲンになるんじゃないかと思ってる」「鹿島のエデルソンこと沖よ」「沖砲」「エデルソン沖が見たい!」といった驚きの声が上がった。
GKのキックと言えば、浦和レッズの日本代表GK西川周作の専売特許で、今季何度も高精度のパントキックやフィードを繰り出して、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンを引き合いに称賛されてきたが、沖も猛烈アピールしている。