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独杯決勝前に「裏切りの移籍」がまさかの発表! ドルト主将フンメルスが44億円で宿敵バイエルンへ
2021年までの5年契約 ゲッツェ、レバンドフスキに続くライバル間の移籍が成立
ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、今季終了後のバイエルン・ミュンヘンへの移籍で基本合意に達した。契約期間は2021年6月までの5年契約。移籍金は推定44億円となっている。メディカルチェックを済ませ、その後に正式契約となる見込みだ。両クラブ公式サイトが発表した。
5月21日のDFBポカール決勝での直接対決を前に、ドルトムントのキャプテンの”裏切りの移籍”が発表された。フンメルス本人がすでにバイエルンへの移籍希望を公表しており、古巣復帰は確実と見られていた。ドルトムント側も契約延長オファーを用意しているという報道もあったが、結局慰留は叶わなかった。
ドルトムントとバイエルンの両クラブ間の移籍は、これまでも“禁断”と言われてきた。近年だけでも13年のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、14年のポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキと主力選手の引き抜きが横行していた。
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