2度もフレームアウト 川崎MF三笘薫、“カメラマン幻惑”のキックフェイントに脚光
キックと目線のフェイントで名古屋FW前田とMF米本を翻弄
川崎フロンターレのMF三笘薫は2年目の今季も、得意のドリブルで対峙するディフェンダーをキリキリ舞いさせる姿が何度もハイライトに取り上げられている。三笘に苦しめられているのは、相手選手だけではなく、カメラマンも同様のようだ。Jリーグ公式ツイッターが取り上げている。
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4月29日の第22節分で2位名古屋に4-0と快勝した川崎は、4日の直接対決第2ラウンドでも勢いそのままに、DFジェジエウ、DF山根視来、相手のオウンゴールで3点のリードを奪う。終盤に2失点したが、ライバル相手に2連勝で勝ち点差を「9」に広げた。
三笘は後半5分、ドリブルで名古屋DF成瀬竣平を振り払い、左サイドからのクロスで山根のゴールをお膳立てしたが、前半16分にも相手選手を手玉に取っていた。
三笘が左サイドのタッチライン際をDF登里享平との連係で突破。中央へカットインすると見せかけて逆の左側へと切り返し、名古屋FW前田直輝の裏を突くと、カバーに来たMF米本拓司も目線とキックのフェイントで外し、フリーのMF田中碧へパスを通した。リターンが乱れて得点にはつながらなかったが、4954人が駆け付けた等々力陸上競技場は大きく沸いた。
Jリーグ公式ツイッターは、「カメラマンもついていけない。川崎フロンターレの三笘薫選手のドリブルにはカメラマンも惑わされる!!」と動画を公開。フェイントにつられ、三笘がフレームアウトしてしまうカメラワークに、「何回見ても笑っちゃう」「カメラマンも2回フェイントに引っ掛かっとる」「プロのカメラマンさんもついていけないぐらい凄すぎるドリブルテクニック」といった声が上がっていた。
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