オランダ1部で堂々の16得点! 岡崎超えを果たしたハーフナーの復活劇をFIFA公式サイトが大特集

父ディドさんから継承した道、デンハーグで見事に復活

 今季の欧州リーグで、1シーズンの得点数で「岡崎超え」を果たした長身ストライカーにFIFA公式サイトが注目している。今季からオランダ1部ADOデンハーグに所属する日本代表FWハーフナー・マイクの復活劇を特集している。

 デンハーグは全日程を終了して11位でフィニッシュしたものの、ハーフナーは得点ランキング7位となる16ゴールをマークして奮闘した。この数字は2013-14シーズン、ブンデスリーガのマインツで岡崎慎司が挙げた欧州リーグにおける日本人最多得点記録の15ゴールを塗り替える数字となった。

 FIFA公式サイトは「父親から継承した道がハーフナーの再生をもたらす」と特集。スペイン移籍後に得点を決められず、アルベルト・ザッケローニ監督率いる2014年ブラジル・ワールドカップ日本代表メンバーから漏れて挫折を味わった時期を乗り越え、かつて父親のディドさんも現役時代にプレーしたデンハーグで復活した姿を注目している。

 昨年フィンランドのHJKヘルシンキで半年間を過ごした後、転機となったのは昨夏のオランダ復帰だったという。「いいオファーは私の父の古巣であるADOデンハーグから来ました。父も『ADOは良いクラブで、熱狂的なファンがいるぞ』と言っていました」とのアドバイスを受けて入団を決意したという。

 

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