広島19歳FW、劇的すぎる同点ヘディング弾にファン感嘆 「もう神様」「トリハダ」
プロA契約を締結したばかりの19歳FW鮎川峻がルヴァン杯横浜FM戦で同点ゴールを記録
サンフレッチェ広島は5日、ルヴァンカップのグループステージ第5節横浜F・マリノス戦で1-1と引き分けた。前日にA契約を締結したばかりの19歳FW鮎川峻が値千金の同点ゴールを決め、「もう神様」「トリハダ」とファンから声が上がっている。
グループステージ4試合を1勝1分2敗で終えた広島は、3勝1分の横浜FMと対戦。前半28分に相手FWレオ・セアラに先制ゴールを許し、苦しい展開を強いられる。
城福浩監督は後半頭からDF佐々木翔に代わってMF東俊希、同15分以降にはMF森島司、FWジュニオール・サントス、MF川辺駿、FW鮎川と立て続けにカードを切るが、ゴールを割れずに迎えた後半アディショナルタイム6分だった。
左サイドでDF藤井智也がスルーパスを受け、ペナルティーエリア左から浮き球のクロスを供給。これに鮎川が勢いよく飛び込み、ヘディングシュートで同点弾を奪取した。
クラブ公式ツイッターの速報投稿に対し、ファンからは「もう神様」「まさに土壇場」「トリハダ」といった感嘆コメントが続々到着。広島ユースから2020年にトップチームでプロとなり、4日にプロA契約締結の合意が発表されたばかりだったため、「本当のプロ初ゴール」という声も上がった。
すでに3月21日のJ1リーグ第6節大分トリニータ戦(3-1)で途中出場からプロ初ゴールは挙げており、今後の活躍に期待が懸かる。
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