元名古屋“ピクシー参謀”、浅野退団に言及 「故意に違反した日本人に会ったことない」

「クラブは外国人選手の出身国の文化、育ち、性格に注意を払うべき」

 現在のところ、浅野とクラブ側の主張には食い違いが見られ、パルチザン側はFIFAへ提訴する意向だとされている。実際に給与がどれほど支払われていなかったのかを含め、詳細は明らかになっていないが、ジュロヴスキー氏はそうした事実云々以前に、他国の選手を迎え入れる姿勢が極めて重要だと指摘する。

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「このニュースは、日本でもアジアの世界でも、セルビアのサッカーのイメージに悪い影響を与えるでしょう。外国人をセルビアに連れてくる場合、クラブは彼らの出身国の文化、育ち、性格に注意を払うべきです。私はまだ、サッカー界で故意に規則に違反した日本人に会ったことがない。決断の理由についてすべて立ち入るつもりはないが、浅野がパルチザンを去ったことに驚きはない」

 日本を知るジュロヴスキー氏の見解は、現地セルビアにおいて貴重なものだと言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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