“ヴェルナー酷評”のチェルシーDF妻、歓喜のメッセージ動画が話題 「あなたは最高!」
チアゴ・シウバの妻イザベルさんが、CLレアル戦の先制点をSNSで称賛
チェルシーは5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦で、レアル・マドリードに2-0で勝利した。2試合合計スコアを3-1として、9年ぶりとなる決勝進出を果たしている。この試合の先制点は、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが決めたが、あるチームメートの妻がSNSに投稿した内容が話題となっている。
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シーズン中盤戦以降、不振に陥ったヴェルナーは公式戦47試合で12得点と、昨シーズンのブンデスリーガで28ゴールを叩き出した決定力は影を潜めていた。大きな批判を浴びていたヴェルナーに対して、予想しないところから批判が噴出したのは、レアル・マドリードとの準決勝第1戦(1-1)の試合後だった。
この試合でヴェルナーは、ほぼゴールエリア上からシュートを放ったが、ベルギー代表GKティボー・クルトワに阻まれて、絶好のチャンスを逃した。これに激怒したのが、チームメートであるブラジル代表DFチアゴ・シウバの妻イザベルである。彼女は試合中に「これは何かの因縁なの。私が行くすべてのチームには、ゴールを外し続けるストライカーがいるわ。彼はヴェルナーだっけ? 名前合っている?」と言い、さらに「私たちにはゴールが必要なの。この試合に勝たないといけないの。それなのに私のアタッカーは、点を取ろうとしない。なぜ、点を取れないのか、理解できない」と、不満をぶちまけた。
この投稿は、英国内でも大きな話題となり、彼女のヴェルナーに対する不満に賛同する者も少なくなかった。そんな状況で迎えたCL準決勝第2戦で、ヴェルナーはフランス代表MFエンゴロ・カンテからのパスを受けてカウンターの起点となりゴール前に走りこんで、ドイツ代表FWカイ・ハヴェルツのシュートがポストに嫌われたところを、しっかり押し込み先制ゴールを決めた。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、このゴールについて「ヴェルナーは、そのキャリアでも最も簡単なゴールを決める」と見出しを付け、「ゴール前で決定力のなさを示し続けてきたヴェルナーであっても、ゴール前2ヤードの距離からのヘディングは外さなかった」と揶揄するように報じたが、イザベルさんはゴールに歓喜するとともに、ヴェルナーを称賛する動画をアップした。