「ファンタジスタ」 新潟10番、カットイン→巧妙な”鋭角弾”に喝采「天才」「痺れた」

同点ゴールを決めたアルビレックス新潟エースMF本間至恩【写真:Getty Images】
同点ゴールを決めたアルビレックス新潟エースMF本間至恩【写真:Getty Images】

MF本間至恩が大宮戦で決めた右足からの同点弾にファン熱視線

 アルビレックス新潟は5日、J2リーグ第12節大宮アルディージャ戦で3-2と勝利した。開幕から12試合無敗としたなかで、後半に生まれたエースMF本間至恩の一撃に賛辞が相次いでいる。

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 新潟とのアウェー戦に臨んだ新潟は前半15分、コーナーキックからDF早川史哉が押し込み先制。その後、同点ゴールを許し、後半序盤には逆転弾を喫したものの同29分、エースナンバー「10」を背負う本間が魅せる。

 敵陣でボールを保持した新潟は、左サイドに展開されたパスをMF高木善朗がワンタッチヒールで後ろへ流す。これに反応した本間はボールを持つと、相手2選手とマッチアップしながらカットインしペナルティーエリア内へ侵入。鋭い角度から体をひねるように右足を一閃すると、地を這うようなシュートがファーサイドへと突き刺さった。

 巧妙な技が光った本間のゴールシーンを、新潟公式ツイッターが「魅せたーーー 堅守をこじ開ける2つの魔法 高木善朗選手のワンタッチヒールハイヒールから本間至恩選手が突っかける ここしかない!!というコースに右足で突き刺した」と綴り投稿すると、ファンからは「足首の動きがすげー」「シオンはおかしいなw」「日本A代表も時間の問題」「ファンタジスタ」「天才やん」「角度えっっっっっぐ!」「痺れた」「なんでこんなやばい奴がJ2におるんだよ」といった賛辞が多数寄せられた。

 2-2に追いついた新潟はその7分後、DF星雄次が勝ち越しゴールを奪い敵地で勝利。首位を走るチームの勝利とともに新潟の”至宝の技”にファンは酔いしれたようだ。

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