川崎MF三笘薫、マーカー置き去りの驚異の“加速力”に海外驚嘆 「恐ろしい」
名古屋戦の後半5分、ドリブルでDF成瀬を振り切って山根のゴールをお膳立て
川崎フロンターレのMF三笘薫は、今季ここまで全14試合に出場して4ゴールを挙げている。プロ2年目も旋風を巻き起こしているなか、4日に行われたJ1リーグ第12節の名古屋グランパスとの直接対決第2ラウンドで繰り出した圧巻ドリブルからのアシストに、海外ファンも脱帽している。
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4月29日の第22節分で2位名古屋に4-0と快勝した川崎は、4日の直接対決第2ラウンドでも勢いそのままに、DFジェジエウ、DF山根視来、相手のオウンゴールで3点のリードを奪う。終盤に2失点したが、ライバル相手に2連勝で勝ち点差を「9」に広げた。
左ウイングで先発出場した三笘は、前半16分に左サイドのタッチライン際をドリブルで突破し、華麗なフェイントで名古屋FW前田直輝とMF米本拓司を翻弄。さらに、後半5分にはゴールにも絡んだ。
DF登里享平からパスを受けた三笘が素早く反転してドリブルで駆け上がり、対峙する名古屋DF成瀬竣平を振り切ってゴールライン際から左足で鋭いクロスを供給。ゴール前まで走ってきた山根が体を投げ出して右足でボレーシュートを放ち、鮮やかにネットを揺らした。
Jリーグ公式ツイッター英語版が、「カオル・ミトマがショーを披露し、ゴール前でミキ・ヤマネを見つける」と速報すると、海外ファンは「ミトマが加速すると決めた時は恐ろしい」「カオル・ミトマのスピードと自信が印象的」「ミトマの加速力とアクションが相手を無力化」などとコメント。ゴールを決めた山根はもちろん、それを演出した三笘のドリブルも大きなインパクトを残したようだ。
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