ベイル、今夏エバートン移籍の可能性浮上 恩師アンチェロッティ監督が獲得熱望か
スペインのテレビ番組内で同国ジャーナリストがイタリア人指揮官の思惑に言及
レアル・マドリードからトッテナムに期限付き移籍しているウェールズ代表FWギャレス・ベイルに新たな移籍先候補が浮上した。エバートンを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督がベイル獲得を熱望しているという。
ベイルは昨夏、出番の限られたレアルから出場機会を求めて古巣トッテナムへ期限付き移籍。怪我の影響でトップギアに入るまでは時間がかかったものの、ここまで公式戦30試合で14得点をマーク。直近のシェフィールド・ユナイテッド戦(現地時間2日/4-0)ではハットトリックを達成している。
その得点力がいまだ錆びついていないことを証明しているベイルは来季、保有権の持つレアルに戻ることになるが、トッテナムへの完全移籍の可能性など去就について様々な憶測も飛んでいる。そうしたなかで新たに獲得に動くクラブの存在が浮上している。
それが元レアル指揮官のアンチェロッティ監督が率いるエバートンだ。スペイン人ジャーナリストのエドゥアルド・インダ氏が同国のテレビ番組「エル・チリンギート」でイタリア人指揮官がベイル獲得を熱望していると語った。
「アンチェロッティはベイルを求めている。彼らがレアル・マドリードで一緒にやっていた頃から彼はこの選手のことを常に愛していた。ベイルをエバートンに連れてきたいと思っているよ」
プレミアリーグで復活の兆しを見せているベイル。13-14シーズンにはレアルでともにビッグイヤーを獲得した恩師アンチェロッティ監督との再会は実現するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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