ユベントス戦黒星のミラン本田、自己評価は“50点以下” 「納得できる点数じゃない」
現時点での実力差を痛感「今のベストを出した上で負けたという認識」
ACミランの日本代表MF本田圭佑が20日のホーム、ユベントス戦で0-1で敗北を喫した後、“自己評価50点以下”と自分に厳しく駄目を出した。
相手はセリエA3連覇中の王者。開幕2連勝、そして2試合連続ゴールと勢いに乗る本田は大観衆のホーム、サンシーロでユベントスに挑んだが、ミランは0-1と惜敗に終わった。数字以上の完敗劇に本田はミックスゾーンで淡々と語った。
「色々細かく言えばあるんですけど、でもチームの成熟度がやっぱり試合を分けたと思っている。あまり細かく言っても、すべてが1週間や2週間で解決できる問題ではないですし、我々は今、本当に、もちろんこのぐらいの差はあると思いながら、勝ちに行った。
結果、負けはしましたけど、次すぐ火曜日、試合もやってきますし、今のベストを出した上で負けたという認識ではあります、もちろん悔しいですけど、切り替えたいなと思います」
後半26分に元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスにゴールを許して敗れてしまったが、本田は後半に入り、前に出ることができなかったチームに不満を感じていた。
「前半と後半がね、全くちょっと異なった試合になったかな、というのが個人的な印象。もうちょっとしっかり、なんで攻撃的にもう少し後半は行けなかったのか。信頼的な問題なのか、それとも戦術的な問題なのか、もう少し、そこは分析しなければいけないと思いますけど。そこを分析するだけの時間も、次の試合に向けてない。とにかく今は、自分たちのやってきたことを、継続してやるだけだと思います」
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