VARと主審はどんな会話を? 本邦初公開の“舞台裏映像”に現役Jリーガー反応「勉強になる」
「JリーグTV」でVARと主審との会話、VARがどんな映像を見ているか初公開
Jリーグ公式YouTubeチャンネルは4月30日、原博実Jリーグ副理事長がJリーグをもっと好きになるように届ける情報番組「JリーグTV」のコンテンツを公開。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)がどんな映像を見て、何をチェックしているのか本邦初公開の映像がアップされると、現役Jリーガーも「めちゃくちゃ勉強になる」と反応している。
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「JリーグTV」特別編として、JFA審判委員会トップレフェリーグループマネジャーを務める扇谷健司氏をゲストに招き、「ゴールが決まった際のVARと主審との会話のやりとりや、VARがどんな映像を見て何をチェックしているのか」を本邦初公開。例として、3月7日に行われたJ1リーグ第2節横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島戦が取り上げられた。
広島の1点リードで迎えた前半27分、広島はMF青山敏弘のFKが流れたところをペナルティーエリア内でDF佐々木翔が中央へ折り返す。相手DFがクリアしたボールを広島FWドウグラス・ヴィエイラがダイレクトボレー。ディフレクションを挟んでGKオビ・パウエル・オビンナが弾き、こぼれ球をDF東俊希が左足で蹴り込んでネットを揺らした。今村義朗主審はゴールを認めたが、VARの確認が入った。
「あー、分からない…」(副審2)
「ポッシブルオフサイド」(アシスタントVAR)
「ゴール、ゴール、ゴール」(副審2)
「ゴールね。ゴール認めます」(主審)
「はい、チェックします」(VAR)