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小野伸二は「驚くほど凄かった」 ボーフム時代の同僚が「共闘したベスト選手」に選出
3年間共闘したDFコンチャ氏が「ボーフムで一緒にプレーした中でベストの選手」と評価
北海道コンサドーレ札幌の元日本代表MF小野伸二はこれまでのキャリアで、オランダのフェイエノールト、ドイツのボーフム、オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズと海外3か国でプレーしてきた。フェイエノールト時代の輝きは現地のファンにも今もなお深く刻まれているが、ボーフム時代の同僚も、小野を「ボーフムで一緒にプレーしたなかでベストの選手」の1人に挙げている。
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浦和レッズでプロキャリアをスタートさせた小野は、2001-02シーズンから5シーズンにわたってフェイエノールトに所属し、リーグ戦112試合に出場。移籍1年目にはUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝に貢献した。主にボランチとして起用されることが多く、中盤の底から絶妙なパスセンスと視野の広さでゲームメークを担い、オランダの名門クラブの攻撃を牽引した。
その後、浦和復帰を経て、2008年1月から3年間、ドイツのボーフムでプレー。怪我もあり、3シーズンでリーグ戦出場は計29試合だったが、クオリティーの高さは同僚にも強い印象を残していたようだ。
2007~12年にボーフムでプレーし、小野とも3年間共闘した元スウェーデン代表DFマティアス・コンチャ氏は、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「ボーフムで一緒にプレーした中で、ベストの選手は?」という質問をファンから受け、小野のプレー写真とともにこのように綴った。
「私はたくさんの偉大な選手と一緒にプレーしたが、シンジ・オノは驚くほど凄かった」
この投稿に対し、小野も「Thanks(ありがとう)」とメッセージを送っている。
フェイエノールト時代、元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー氏も「天才」と称賛された小野。日本が世界に誇るサッカー選手として、今後も語り継がれていくに違いない。