「マジで震えた」 鳥栖DF、“渾身”タックル→ガッツポーズ姿に称賛の嵐「惚れる」
来日9年目のブラジル人DFエドゥアルド、徳島戦で好守を披露し流れを引き寄せる
サガン鳥栖は1日、J1リーグ第12節で徳島ヴォルティスをホームに迎え、2-0で勝利し3連勝を飾った。後半に2ゴールを奪って勝負を決めたが、「DAZN」公式ツイッターは試合の流れを引き寄せた主将DFエドゥアルドの好守に注目すると、ファンから「惚れる」「胸が熱くなった!」など称賛の嵐となっている。
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第10節で名古屋グランパス(2-1)、第11節でFC東京(2-1)と難敵との接戦を制して波に乗る鳥栖は、この日も攻守に持ち味を発揮。後半10分にFW山下敬大が決めて先制すると、同30分にはMF仙頭啓矢が追加点を奪い、2-0と快勝を収めた。
そんな試合展開のなかで、ホームチームに流れを呼び込むワンプレーとなったのが、0-0で迎えた後半5分のシーンだ。徳島が右サイドでパスをつなぎ、MF岸本武流がタッチライン際を鋭く縦へと突破する。これに対し、キャプテンマークを巻いた鳥栖のDFエドゥアルドがサイドに流れて対応。岸本のスピードにやや遅れを取るもののタイミングを見計らうと、相手がクロスを上げようとする瞬間を狙って完璧なスライディングタックルを見舞った。ボールは岸本の足に当たってゴールラインを割り、エドゥアルドは副審に対してゴールキックをアピール。主張通りの判定が下されると手を叩き、渾身のガッツポーズを繰り出した。
この気迫の守備にスタジアムも沸いたなか、「DAZN」公式ツイッターは「エドゥアルドの素晴らしい守備 スライディングで簡単には上げさせない!」と映像付きで称賛。ファンからも「プレーもガッツポーズもかっこいい」「惚れる」「このシーンは胸が熱くなった!」「めちゃくちゃしびれた」「マジで震えた」「正に要塞」など多くの賛辞が寄せられていた。
2013年に当時J2のガイナーレ鳥取に期限付き移籍で加入以来、栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅FCと渡り歩き、昨季から鳥栖でプレーしているエドゥアルド。日本で9年目を迎えたブラジル人DFは守備の要としてはもちろん、精神的支柱としても若き才能が台頭している鳥栖を力強く牽引している。