「これが3億の男」 福岡新助っ人FW、衝撃“反転ボレー弾”にファン驚愕「凄いのが来た」
福岡のカメルーン人FWジョン・マリ、浦和戦で驚異の身体能力からダメ押し弾
アビスパ福岡は1日、J1リーグ第12節の浦和レッズ戦に2-0と勝利し、21年ぶりのリーグ3連勝を達成した。5年ぶりの復帰となったJ1の舞台で堂々たる戦いを見せているなか、今季新加入のカメルーン人FWジョン・マリが圧巻の反転ボレー弾を叩き込み、ファンから「キャプ翼のような豪快なシュート」「鳥肌立った!」など反響が寄せられている。
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福岡は前半8分、ゴール前に上げたクロスを浦和GK西川周作が味方と交錯しながらキャッチしきれず、こぼれたところをFWブルーノ・メンデスが押し込み幸先良く先制した。その後、前半だけで浦和にボール保持率74%を許す展開になったものの、プレスの手を緩めずに安定した試合運びを見せた。
そして1-0のまま迎えた後半41分、途中出場のジョン・マリが左サイドからのクロスを、相手ゴールを背にしながら左足でトラップ。そして素早く反転しながら豪快な右足ボレーで叩くと、強烈なシュートが西川の手を弾いてゴールに転がり込んだ。得点後、ジョン・マリは歓喜の“バク宙”で身体能力の高さを誇示してみせた。
28歳のジョン・マリは、3月1日に中国の深圳FCから期限付き移籍で加入。新型コロナウイルスの影響により4月中旬にようやく合流すると、4月24日の第11節サンフレッチェ広島戦(2-1)で初出場を果たし、28日のルヴァン杯グループステージ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦(1-1)で初ゴールを奪っていた。
公式戦2試合連続ゴールの瞬間を、「DAZN」公式ツイッターは「すごい身体能力だ!! 素晴らしいシュートとゴールパフォでも魅せる」と映像付きで速報。ファンからも「鳥肌立った!」「エムボマの再来」「また凄いのが来たね」「オルンガを超える逸材!」「ジョンマリ神降臨」「フィジカルモンスター」「キャプ翼のような豪快なシュート」といった驚きの声のほか、ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」での推定市場価格が300万ユーロ(約3億9000万円)と評価されていることを受けてか、「これが3億の男」というコメントも寄せられていた。
好調のチームに加わった新助っ人FWは、他チームにとって脅威の存在になりそうだ。