昨季王者チェルシーが記録した「史上最悪の転落劇」 優勝翌年の9位以下は過去最低
過去最大の“急降下”は6ランクダウン
チェルシーは2試合を残しているが、現在勝ち点48の9位。同じく2試合未消化の8位リバプールとの差は10となり、今季は最高でも9位までしか浮上できないことになる。2試合の結果次第ではさらに順位を下げる可能性があるが、いずれにしても、前年のチャンピオンとしては史上最低の順位となることが確定している。
これまでの“急降下記録”は1995-96シーズンのブラックバーンと、2013-14シーズンのマンチェスター・ユナイテッドの7位で、前年から6ランクダウンがワーストだった。躍進レスターが昨季の14位から驚異のジャンプアップでクラブ史上初の優勝を果たしたことが大きな話題となった一方で、ディフェンディングチャンピオンの転落劇も不名誉な形で歴史に名を残すこととなった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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