ポテトチップスの袋!? マンU、来季ユニの流出デザインに否定派増加「酷すぎる」
白ベース&水色グラフィックのセカンドユニフォームに「ポテトチップスの袋」と揶揄する声
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは、2021-22シーズンに着用する新ユニフォームの全3種類がリークされ、英紙「ザ・サン」など海外メディアでも取り上げられた。当初は好感触の反応も多かったが、徐々に厳しい見解が増えるなど、反響が拡大している。
現在プレミアリーグ2位(19勝10分4敗)につけるユナイテッドは、来季から5年総額で2億3500万ポンド(約350億円)の契約を結んだドイツのソフトウェア企業「TeamViewer(チーム・ビューワー)」にスポンサーが切り替わる。これまでと最大の相違点は胸元スポンサーのロゴになるが、ホームユニフォームはベーシックな赤色の下地で、肩に白色のストライプが施されている。
セカンドユニフォームは白色の下地に細かな水色のグラフィックと肩に赤色のストライプが施された仕様。サードユニフォームはネイビー色の下地と立体感のあるグラフィックに、肩に黄色のストライプが刻まれ、斬新なデザインになっている。
英メディア「スポーツ・バイブル」は、「まだ公式発表でないことは留意すべきだが、大胆な3本のショルダーストライプを備えたシンプルなデザインの初期反応は、SNS上ではかなりポジティブだった」と触れ、「長年の中でベストユニフォームだ」といった絶賛コメントを紹介している。
一方、ユナイテッドを専門に取り扱うツイッター「United Journal」がデザイン写真をアップした投稿に対しては、「レトロの時代のほうが好きだ」「セカンドキットはチップスティック・クリスプス(英国のポテトチップス)の袋みたいだ」「信じられない」「醜すぎる」と批判的な声で占められ、その数はどんどん増えている。
正式発表されたものではないとはいえ、これと大差ないデザインとなれば、厳しい評判と向き合うことになるかもしれない。