トッテナムMFデレ・アリ、心機一転のドレッドヘアに同僚言及「ロックスター」
モウリーニョ体制では出番が限られたデレ・アリがドレッドヘアにして再出発
トッテナムのイングランド代表MFデレ・アリはヘアスタイルも一変して、ライアン・メイソン暫定監督の下で再スタートを切ったようだ。英紙「デイリー・スター」が“イメチェン姿”に注目している。
2015年にトッテナムに加入したデレ・アリだったが、18-19シーズン以降は不完全燃焼が続いている。所属6年目の今季はジョゼ・モウリーニョ前監督の信頼を得られず、公式戦出場24試合でプレー時間は計970分。プレミアリーグでは10試合に出場したのみで、こ先発はわずか2試合にとどまっている。
だが、チームはUEFAヨーロッパリーグで大逆転負けを喫し、ベスト16敗退。リーグ戦では33試合消化時点で勝ち点53の7位と来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得も容易ではなく、トッテナムは現地時間4月19日に成績不振でモウリーニョ前監督を解任した。
下部組織でコーチを務めていたライアン・メイソン氏が暫定監督に就任したなか、4月25日のカラバオカップ決勝ではマンチェスター・シティに0-1で屈したが、初陣だったプレミアリーグの第29節サウサンプトン戦は2-1の勝利を飾っている。
そんな新監督の下で復活を目指すデレ・アリが、ヘアスタイルをこれまでのパーマから一新。オランダ代表FWステーフェン・ベルフワインがインスタグラムのストーリーで(24時間で自動削除される写真・動画)、レゲエアーティストのようなドレッドヘアにイメチェンしたデレ・アリの姿を公開し、「ロックスターのようだ」と表現。コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエは「デレが帰ってきた」とコメントしている。
モウリーニョ前監督下ではプレー機会が思うように得られなかったデレ・アリは、容姿も一変し、気持ち新たに再出発できるだろうか。
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