「クルトワを愚か者に」 チェルシーMFの“GK翻弄弾”に英注目「倒れ込ませた」
チェルシーはレアルに1-1のドロー MFプリシッチが先制点でアウェーゴールを奪取
チェルシーは現地時間27日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦でレアル・マドリードと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチが貴重なアウェーゴールとなる先制点を決めたが、英メディアは「プリシッチがクルトワを愚か者にした先制点を奪取」と見出しを打って取り上げている。
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チェルシーは今年1月にフランク・ランパード監督を成績不振で解任し、トーマス・トゥヘル監督を招聘。即効性ある再建で、プレミアリーグで4位に浮上させ、CLでも準決勝へと導く功績を残している。レアルとの第1戦で敵地に乗り込んだチェルシーは前半14分、プリシッチが個人技から先制点を奪う。
ロングフィードに抜け出したプリシッチはペナルティーエリア左でボールを持つと、飛び込んできた相手GKティボ・クルトワを華麗なボールタッチでかわし、最後は右足でフィニッシュ。その後、同29分に相手FWカリム・ベンゼマに同点弾を決められるも、貴重なアウェーゴールを持ち帰った。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「プリシッチがクルトワを愚か者にした先制点を奪取」と見出しを打ち、「彼はカットインし、クルトワを倒れ込ませ、冷静にネットへと流し込んだ」と取り上げている。今季レアルを救う好セーブを連発しているクルトワだが、プリシッチには一杯食わされる格好となった。
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