ともに2部でのプレー経験を持つ叩き上げ

　一方、ボラシエはサイドを主戦場とするアタッカー。今季26試合5得点でビッグクラブへの移籍を熱望しているという。

　ディーニーもボラシエもチャンピオンシップ（2部）でのプレー経験を持つ叩き上げだ。レスターも2シーズン前にプレミアに昇格し、昨季は2部降格危機に瀕していた。「日の目を見なかった男たち」と岡崎が語るほどの無名の選手が奮起し、奇跡の優勝を成し遂げており、苦労を経験している2人はそんなチームカラーにピッタリだ。

　来季はUEFAチャンピオンズリーグに初参戦となるレスターは、選手層を厚くする必要がある。どのポジションにも補強は不可欠だが、岡崎は来季もレギュラーの座を守れるだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images