不発が続くミラン本田に伊紙が酷評の嵐 「蒸発した」「魔法の杖がない司令塔」

1人少ない相手を攻め崩せず、トップ下としては失格の烙印

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、1-0で勝利した7日の敵地ボローニャ戦でトップ下としてスタメン出場し、後半39分までプレーした。序盤に相手が退場者を出し、数的優位となった試合は1-0で勝利したものの、決定的な仕事ができなかった背番号「10」は、地元紙から単独の最低評価を受けた挙句、「蒸発した」「魔法の杖がない司令塔」「逃亡中」と酷評の嵐を受けている。

 本田は4-3-1-2システムのトップ下として3試合連続で先発した。前半12分で数的優位に立ったミランは試合に勝利したが、本田は奮闘空しく、またもゴールやアシストなどの結果を残せなかった。

 機能不全に陥るチームで目覚ましい活躍ができない背番号「10」には、厳しい視線が注がれている。「コリエレ・デロ・スポルト」紙は、本田に5.5点と平均点以下の評価を与えている。「守備で犠牲になるが、早くも蒸発してしまった」と、守備面で貢献したものの、攻撃面ではピッチ上から蒸発したかのような存在感のなさだったという。

 

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