今年1月に退団のエジルもランクイン!? アーセナルの「高給取りトップ10」を英紙発表
アーセナルは今季終了までフェネルバフチェに移籍したエジルの給料の90%を負担
サッカー界のトッププレーヤーたちは、破格の給料を受け取っている。英紙「ザ・サン」は、2020-21シーズンのアーセナルの高所得者トップ10を発表。その中には、今年1月にトルコ1部フェネルバフチェへ移籍した元ドイツ代表MFメスト・エジルの名前が入っている。
ミケル・アルテタ監督の率いるアーセナルで、リーグ戦の出場メンバー登録から外れ、戦力外となっていたエジル。冬の移籍マーケットで以前から噂のあったトルコのフェネルバフチェへ活躍の場を移していた。移籍後、リーグ戦6試合に出場したものの、3月4日のリーグ第28節アンタルヤスボル戦(1-1)を最後に負傷やコンディション不良などで戦列を離れている。
ただ、「ザ・サン」紙によると、エジルは今も給料の大半をアーセナルから受け取っているようだ。記事では「ガナーズは、彼の週給35万ポンド(約5300万円)の90%を夏まで支払い続ける。そのため、エジルは今もアーセナルで2番目の高給取りとなっている」と報じている。
現在もアーセナルから31.5万ポンド(約4700万円)を受け取っているとされるエジルを超える唯一の選手は、35万ポンド(約5300万円)を受け取っているガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのみ。そして、第3位には今季開幕前にチェルシーからフリートランスファーで加入したブラジル代表MFウィリアンの22万ポンド(約3300万円)となっている。
今季プレミアリーグで10位と苦しんでいるアーセナルだが、クラブの高給取りトップ10の選手たちは週給10万ポンド(約1500万円)以上を受け取っている。
「ザ・サン」紙調べのアーセナルの今季高給取りトップ10は以下の通り。
1位:ピエール=エメリク・オーバメヤン/FW/週給35万ポンド(約5300万円)
2位:メスト・エジル/MF/週給31.5万ポンド(約4700万円)
3位:ウィリアン/MF/週給22万ポンド(約3300万円)
4位:アレクサンドル・ラカゼット/FW/週給18.2万ポンド(約2700万円)
5位:ニコラ・ペペ/MF/週給14万ポンド(約2100万円)
6位:ダビド・ルイス/DF/週給12.5万ポンド(約1900万円)
7位:エクトル・ベジェリン/DF/週給11万ポンド(約1700万円)
8位:セアド・コラシナツ/DF/週給10万ポンド(約1500万円)
8位:ベルント・レノ/GK/週給10万ポンド(約1500万円)
8位:グラニト・ジャカ/MF/週給10万ポンド(約1500万円)
(FOOTBALL ZONE編集部)