伊東純也を「引き止めるのは困難」 今夏ヘンク退団の可能性を現地メディア指摘
昨年に3年契約締結も…去就動向にベルギーメディア見解「長く留まることはできない」
ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也が、今夏にもステップアップ移籍する可能性が浮上した。ベルギーメディア「Voetbalnieuws」が報じている。
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伊東はヘンク2年目の今季、ここまで公式戦32試合出場10ゴール12アシストをマーク。25日に行われたスタンダール・リエージュとのベルギーカップ決勝(2-1)でも先制点を奪う活躍を見せ、チームの8年ぶり5度目となる優勝に大きく貢献した。
ヘンクとは昨年に3年契約を結んでいるが、「Voetbalnieuws」は主力流出の可能性を指摘。その候補として、ナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ、ベルギー人FWテオ・ボンゴンダとともに、伊東が挙げられ「彼らがより大きな舞台への挑戦を希望する場合、年齢からしてもヘンクに長く留まることはできないだろう」と見解を綴っている。
記事では、テクニカルディレクターのディミトーリ・デコンデ氏の談話も紹介。「彼らを引き止めるのは困難だが、我々はできることを全てやる。(ベルギーカップを制覇し)ヨーロッパの大会に参加するうえで、このことは非常に重要な課題となる」と、慰留に全力を注ぐ意向であることを明かしている。
ベルギーリーグでの活躍で、自らの評価を上げた伊東の去就動向は今後、どのような展開を迎えるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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