浅野に「3つのオファーが届いている」 現地指摘「中国、サウジ、トルコから…」

パルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨【写真:Getty Images】
パルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨【写真:Getty Images】

今夏移籍の可能性が浮上している浅野の新天地は? 「重要なオファーを受けている」

 セルビア1部パルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨は今季、得点ランキング2位となる18ゴールを記録し、好調を維持している。そんななか、今夏に移籍する可能性が浮上しているが、現地メディアは「パルチザンの浅野に3つのオファーが届いている」と見出しを打ち、「中国、サウジアラビア、トルコから重要なオファーを受けている」と取り上げている。

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 浅野は2019年夏にアーセナルからパルチザンへ完全移籍し、3年契約を締結。加入1年目の昨季はリーグ戦23試合4ゴールにとどまったが、今季はシーズン序盤から得点を量産し、欧州主要1部リーグにおけるシーズン日本人最多得点記録を更新する18ゴールをマークしている。

 パルチザンのエースへと飛躍を遂げた浅野だが、クラブの財政的な事情により、今夏での売却の可能性が高まっている。セルビアメディア「Telegraf」は「パルチザンの浅野に3つのオファーが届いている」と見出しを打ち、「中国、サウジアラビア、トルコから重要なオファーを受けている」と取り上げている。

 記事によると、パルチザンは浅野の売却に400万ユーロ(約5億2000万円)にボーナスを加えた金額を設定しており、「サウジアラビアのクラブは直接連絡してきており、選手獲得への要望を提示している」と言及している。浅野自身は欧州5大リーグでのプレーを熱望しているとのことだが、今夏の移籍市場の動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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