シティの来季ユニフォームカラーが物議、欧州スーパーリーグロゴと酷似 「とても醜い」
リークされたアウェー用カラーデザインに対しファンが“拒否反応” 「恐ろしい」
欧州各国クラブの来季新ユニフォームデザインが明らかになるなか、マンチェスター・シティの2021-22シーズン用アウェーユニフォームカラーがファンの間で物議を醸している。このほどリークされたカラーリングが欧州スーパーリーグのロゴに採用されていたものと酷似していたことから、英紙「ザ・サン」はSNS上に寄せられた反応に触れ「ファンの間で賛否両論」と報じた。
ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」からリークされた情報によると、シティの21-22シーズン用アウェーユニフォームカラーは、ホワイト、青みがかったグリーン、ピンクの組み合わせが採用される予定だという。また、ピンクから紫、そして青へと色彩が変化するフェード効果も特徴の1つとされ、来季のアウェーシャツに施されると指摘している。
一方で、このカラーデザインが先日、シティを含めた欧州の強豪12クラブが創設合意を発表した欧州スーパーリーグのロゴに採用されていたものと酷似。「Footy Headlines」では「単なる偶然だと思われるが、このデザインはクラブのサポーターには不評だったようだ。サポーターの多くはこの独立リーグに反対していた」と綴られている。
さらに「ザ・サン」紙は「マンチェスター・シティの2021-22年のアウェーカラーが欧州スーパーリーグのロゴに酷似していると「リーク」され…ファンの間では賛否両論」と見出しを打ち報道。すでにシティは欧州スーパーリーグ撤退を表明しているものの、ファンが猛反発した経緯を引き合いに「画像が掲載されたことで、再び悪い感情が前面に出てきた」と指摘している。
その証として、記事ではSNS上に寄せられた「恐ろしい」「とても醜い」といったファンの“拒否反応”も紹介。仮にこのカラーデザインが採用されるようであれば、波紋を広げることになりそうだ。