「世界中を巡る凶悪なキック」 メッシの“タックル被害”が反響拡大「見るのも怖い」
バルセロナは2-1でビジャレアルに勝利 メッシが受けた危険なタックルが波紋
バルセロナは現地時間25日、リーガ・エスパニョーラ第32節でビジャレアルと対戦し、敵地で2-1と勝利を収めた。この試合でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが相手選手にお見舞いされた“タックル被害”の反響が拡大しており、「見るのも怖い残忍なチャレンジ」「世界中を巡るメッシへの凶悪なキック」と注目が集まっている。
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現在リーグ3位で熾烈な優勝争いに参戦しているバルセロナだが、前半26分に先制点を与える展開に。それでも同28分、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが華麗なループシュートで同点とする。さらに同35分、バックパスを奪ったグリーズマンがダイレクトシュートで流し込み、逆転弾を決めた。
試合は2-1で終了し、1試合消化の少ない状況で首位のアトレティコ・マドリードに勝ち点2差に迫っている。一方、後半20分に起きたメッシのタックル被害が波紋を呼んでいる。ボールを拾おうとしたメッシに対し、相手MFマヌ・トリゲロスがスライディングタックルを敢行。メッシの左足を巻き込む形となり、ピッチに倒れて苦悶の表情を浮かべていた。
トリゲロスにはレッドカードが提示され、メッシも大事には至らなかったが、場合によっては長期離脱の負傷を負いかねない危険なタックルに、スペイン紙「AS」は「メッシに対する、見るのも怖いトリゲロスの残忍なチャレンジ」と見出しを打ち、「悪意はなかったようだが、明らかに遅れて突っ込んでいる」と説明している。
また、アルゼンチンメディア「minutouno」は「世界中を巡るメッシへの凶悪なキック」と大々的に取り上げ、「メッシが受けた衝撃的なタックルは、最悪なシナリオを予感させた。足首に損傷がなく、起き上がることができたのは奇跡だった」と、メッシのキャリアを終わらせかねないワンシーンだったと強調していた。メッシに何事がなかったのは、全世界のサッカーファンにとって安堵だったことだろう。