元J助っ人がACLで“猛威”、4戦6発で得点ランク首位浮上「素晴らしい得点力を発揮」
FWオルンガ、今月開幕のACLでゴール量産…アジアの舞台でも強烈な存在感を顕示
カタールのアル・ドゥハイルでプレーするケニア代表FWマイケル・オルンガがAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の舞台でもゴールを量産中だ。現地時間24日行われたグループステージ第4節のイランのエステグラルFC戦(2-2)ではPKを含む2得点を決め、今大会4試合6得点で得点ランキングトップに浮上。AFC公式サイトでも「素晴らしい得点能力を発揮」と称賛されている。
オルンガは昨季、J1柏レイソルで28得点をマークし、リーグMVPと得点王を受賞。Jリーグで強烈なインパクトを残し、今季からカタールへと活躍の場を移した。そして今月開幕したACLの大舞台でもその決定力の高さを見せつけている。
第3節のエステグラルとのホームゲームでハットトリックを決めるなど3試合で4得点を決めていたオルンガ。アウェーでエステグラルとの再戦となった第4節では前半アディショナルタイムに1-1の同点に追いつくPKを決めると、後半14分にはMFエジミウソン・ジュニオールのフリーキックからヘディングシュートでゴールネットを揺らした。試合はその後に追いつかれて2-2で終了したが、チームは2勝2分の勝点8でグループC首位をキープ。また、オルンガは今大会6得点で得点ランクトップに浮上した。
AFC公式サイトの試合レポートでは「後半に入ってもオルンガは素晴らしい得点力を発揮した。ファーポストにスペースを見つけ、誰にも邪魔されない場所に立って、エジミウソンのFKのクロスを頭でゴールに押し込んだ」とオルンガのゴールへの嗅覚が絶賛されている。
Jリーグ史上最強の助っ人とも称されたストライカーは、アジアの舞台でも強烈な存在感を示している。
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