「化け物」 新潟の”至宝エース”、相手5人翻弄の”圧巻ドリブル突破”が反響
愛媛戦で披露したMF本間至恩の無双ドリブルシーンにファン熱視線
アルビレックス新潟は24日、J2リーグ第10節愛媛FC戦に2-0で勝利した。開幕からの無敗を「10」(8勝2分)に伸ばしたなか、チーム2点目を挙げたエースMF本間至恩の無双ドリブルに反響が寄せられている。
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新潟のアカデミー出身の本間は、2種登録時代の2018年にJリーグデビュー。翌年にトップチーム昇格を果たすと、エースナンバー「10」を託された2年目の昨季はリーグ戦40試合で7ゴールを記録するなど、主力に上り詰めた。
今季も出場停止の第3節レノファ山口戦(2-1)を除いてスタメン出場を続け、愛媛戦では1点リードして迎えた後半43分、敵陣左サイドでロングパスを受けた流れから右足で今季3点目をマーク。華麗なトラップからの正確なシュートにファンから賛辞が送られたが、前半終了間際のドリブルシーンにも熱視線が注がれている。
前半アディショナルタイム、敵陣左のハーフウェーライン付近でパスを受けた本間は、そこから縦へドリブルを開始。相手2人が寄せてくると、その間を縫うように突破を図り、変貌自在のステップで翻弄しながらペナルティーエリア(PA)左手前へ侵入する。ゴール前で相手のタックルをかわし、最後は右サイドへ走り込んだDF星雄次へラストパスを供給した。
星のシュートはゴール枠を外れてしまったが、凄まじい切れ味のドリブル突破にファンは驚愕。新潟公式ツイッターが「敵陣を切り裂く閃光 本間至恩選手による圧巻のドリブル突破 5人を引きつけて決定機を演出」と綴り、ドリブルシーンの動画を投稿すると「化け物」「親友レベルのボール吸い付きっ!」「マジで意味分からん」「三笘とはまたタイプが違うけど、負けてない」「エグすぎる」「これは凄い」「痺れた」といった賛辞が続々。卓越した技術を持つことから「新潟の至宝」との呼び声もあるテクニシャンの技に、反響が寄せられていた。