吉田麻也、“良質プレー”に「6.5」採点! 伊メディア高評価「危険を排除した」
サッスオーロに0-1敗戦も…確実な守備対応にチーム内最高タイの高評価
イタリア・セリエAのサンプドリアに所属の日本代表DF吉田麻也は、現地時間24日のサッスオーロ戦にフル出場。チームは0-1で敗れたものの、イタリアメディアでは高評価だった。
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吉田は現地時間21日の前節が警告累積で出場停止だった。このサッスオーロ戦で復帰すると、最終ラインからの正確なロングボールでチャンスを生み出す場面も作りつつ、全体的には劣勢なゲームを耐える展開になった。その中でサンプドリアは後半24分、クロスがゴール前に浮いたところをMFドメニコ・ベラルディにオーバーヘッドキックで蹴り込まれて痛恨の失点。これを取り返せなかった。
そうした中でイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「吉田が最高だった」として「6.5点」のチーム内最高タイの採点として「後半の初めにベラルディを止めた場面には1点ものの価値があった。惜しかった」と高評価だった。
また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」でも「吉田が良かった」とされた上でチーム最高タイの「6.5点」の採点。寸評では「(FWグレゴワール・)デフレルをよく抑え、あまり苦労せずにプレーしていた。彼が危険を排除していたことが、0-0でゲームが進んだ要因だった」と、こちらでも高評価だった。
出場停止明けであらためて存在感を示した吉田には、残りシーズンでもレギュラー争いが待ち受けることが見込まれる。確実なプレーはイタリアメディアでも高い評価につながっていた。
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