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「ポジションチェンジで再開花した選手TOP5」を英選出 栄えある1位に輝いたのは?
ベイル、コンパニ、シュバインシュタイガー、ラモス、アンリがランクイン
サッカーの世界ではポジションのコンバートによって一躍飛躍を遂げる選手や、復活を遂げる選手がいる。英スポーツメディア「Sportskeeda」は、「ポジションチェンジで再開花した選手トップ5」を選出。1位には、プレミアリーグで“レジェンド”となった元フランス代表選手が選ばれた。
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DFからFWへの大幅なポジションチェンジで成功を収めた代表例とも言えるのは、5位に選ばれたウェールズ代表FWギャレス・ベイルだ。
サウサンプトンの下部組織で育ち、トッテナムへ移籍した当初までは攻撃的なサイドバックとしてプレーしていたが、ハリー・レドナップ監督によってウインガーとして起用されるようになると、持ち前のスピードと正確なキックを武器にした攻撃性能を存分に発揮。その後の活躍はみなが知るところだろう。
4位はマンチェスター・シティなどで活躍した元ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニがランクイン。アンデルレヒトやハンブルガーSVでは守備的MFとして活躍し、シティ加入当初も中盤でプレーしたが、のちに世界最高峰のセンターバックとして評価を確立した。
3位の元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、デビュー当時から攻撃的なサイドアタッカーだったが、ルイス・ファン・ハール監督の下でセントラルMFにポジションを変更。バイエルン・ミュンヘンのファンから「Fussballgott(サッカーの神様)」と呼ばれるほどに成功を収めた。
2位はレアル・マドリードのキャプテン、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスだ。セビージャ時代は攻撃的なサイドバックとしてのイメージが強かったが、レアル加入を機にセンターバックとして起用されるようになり、不動のキャプテンへと成長。攻撃的なスタイルはいまだ健在で、セットプレー時に強さを見せるヘディングはチームの重要な得点源となっている。
錚々たる顔ぶれが並ぶなかで1位に輝いたのはアーセナルのレジェンド、元フランス代表FWティエリ・アンリだ。デビュー当時からFWの選手だったが、元々はよりサイドに張ったウインガーとしてプレーしていた。
モナコやユベントスではブレークしきれなかったアンリだが、1999年にアーセナルへ移籍してアーセン・ベンゲル監督の下でストライカーとして起用されるようになって得点力が開花。アーセナルでは通算376試合で228得点をマークし、4度の得点王を獲得した。中央から一度左サイドに流れ、そこからカットインしてゴールに迫っていくプレーはアンリの代名詞とも言えるものだった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)