「闘莉王TV」で日本代表を特集、神戸FW古橋亨梧の活躍に太鼓判

　ヘタフェMF久保建英、サウサンプトンMF南野拓実らタレントが揃う日本代表の2列目は、ポジション争いの最激戦区となっている。そうしたなかで元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、左アタッカーの一番手として、ヴィッセル神戸FW古橋亨梧を猛プッシュ。「僕だったら先発で使う」と太鼓判を押している。

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　闘莉王氏は自身の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回で、日本代表をテーマにトーク。そこでは神戸の誇るアタッカーを称賛している。

「僕は古橋にはすごく期待している。日本らしく小技もきいて速い。タイミングも抜群だし、昔の田中達也のイメージはある」

　浦和レッズ在籍時に共闘していた“元祖ワンダーボーイ”、元日本代表FW田中達也（現・アルビレックス新潟）を引き合いに出して古橋を絶賛していた。現役時代に最終ラインから正確なロングパスで試合を組み立てていた闘将は、パスの出し手としての目線から相手最終ラインの背後を脅かすスピードを評価。「相手のディフェンスラインを深くできる。そういう選手は少ない」と手放しで称えていた。

　そして「僕だったら先発で使いますね」と、自分が日本代表監督の立場なら先発で起用すると断言。3月に行われたワールドカップ予選モンゴル戦（14-0）でも古橋を推していた闘将は、森保ジャパンの左サイドのアタッカーの一番手として評価していた。他にも最新回では日本代表の弱点など、闘莉王氏らしい視点で興味深い解説を展開していた。