C・ロナウド、マンU電撃復帰なるか 代理人への“問い合わせ”をイタリア紙が指摘
実現すれば2009年以来となるプレミアリーグ復帰へ
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、2022年夏までクラブと契約を結んでいる。まもなく、契約満了まで1年を切ることになるが、無冠に終わる可能性が高まっているイタリア王者を離れる準備を進めているようだ。英紙「メトロ」が報じている。
ユベントスは今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16敗退を喫し、セリエAでも4位となっており、リーグ10連覇を逃すことが濃厚。加入3シーズン目を迎えたロナウドは、クラブの現状に不満を持っているという。
これまで、古巣レアル・マドリード復帰も報じられていた。しかし、現在のレアルはフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)の獲得に乗り出しており、36歳の元エースを再獲得する考えはないようだ。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、ロナウドは「困難な作業になることを理解しつつも、代理人であるジョルジュ・メンデス氏に、マンチェスター・ユナイテッドへの復帰が可能か探るように連絡を入れた」という。
ユナイテッドでは、オレ・グンナー・スールシャール監督が、ファンに受けた質問の中で、ロナウドの復帰について「過去10~15年、メッシと並んで世界最高の選手であり続けている存在だ。彼をチームに加えたいと思うのは、当然のこと」とコメントしている。
ユベントスは、移籍金3000万ユーロ(約39億円)でロナウドの放出に応じるとも報じられているが、年俸を加えると、6100万ユーロ(約79億円)が必要になる。メンデス氏はロナウドがオールド・トラッフォードに戻るために3100万ユーロ(約40億円)という年俸のカットを受け入れる意向であっても、経済的な理由から実現の可能性は低いと考えているとされるが、驚きの復帰は実現するだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)