「グループリーグ敗退を心配」 “死の組”入りの日本、“天国”の韓国メディアが明暗指摘

U-24日本代表での活躍が期待されるMF久保建英【写真:Getty Images】
U-24日本代表での活躍が期待されるMF久保建英【写真:Getty Images】

日本は本大会グループAでメキシコ、南アフリカ、フランスと同居

 森保一監督率いるU-24日本代表は、東京五輪のグループリーグでメキシコ、南アフリカ、フランスと同居する“死の組”に入った。韓国メディアは「日本はグループリーグ敗退を心配しなければいけない」と伝えている。

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 16チームが出場する男子サッカーは、過去5大会の成績を基にポット1からポット4までに振り分けられて抽選会を実施。開催国の日本はグループAに入り、ポット2からメキシコ、ポット3から南アフリカ、ポット4からフランスが同居することになった。

 同じポット1に入っていた韓国はグループBとなり、ポット2のホンジュラス、ポット3のニュージーランド、ポット4のルーマニアと同居。同大陸連盟のチームが同組にならないように抽選が進められたなか、日本に比べて比較的楽な相手を引き当てた。

 韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は、「韓国は天国、我々は死の組。開催国がグループリーグ敗退を心配」と題して、日韓の“明暗”について言及している。

「韓国と日本で明暗がくっきり分かれた。韓国は過去最高の組と評価されているが、死の組に入った日本はグループリーグ敗退を心配しなければいけないからだ。開催国の利点があっても、日本はどのチームにも勝利するのは難しい。フランスは2019年のU-21欧州選手権ベスト4、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したメキシコは北中米カリブ海予選1位で本大会進出を確定。南アフリカもアフリカ予選3位だ」

 日本は“死の組”と言われる過酷なグループを勝ち抜き、開催国として意地を見せられるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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