拳を突き上げて喜びを表現した名古屋サポーターの姿にJ公式が注目

　名古屋グランパスは22日、J1リーグ第11節でホームにガンバ大阪を迎え、2-0で勝利した。首位の川崎フロンターレを勝ち点4差で追走する勝利を挙げたなか、この試合で名古屋の女性サポーターが拳を突き上げ渾身のガッツポーズを披露した場面にJリーグ公式ツイッターが注目。ファンからは「このガッツポーズ可愛すぎ」「素敵なサポーター」「温かい気持ちになる」などの声があがり、反響が寄せられている。

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　第10節の鳥栖戦（1-2）で連続無失点記録を「823分間」で止められた名古屋だったが、G大阪をホームに迎えた一戦では、自慢の堅守で相手をシャットアウト。攻撃陣もしっかりとチャンスを活かし前半29分、敵陣左サイドを突破したFW相馬勇紀のクロスからFW山﨑凌吾が先制点を奪うと、後半10分には相馬が右足で追加点を決め、首位川崎を勝ち点4差で追走する勝利を挙げた。

　そんななか、この試合で名古屋のある女性サポーターが披露したガッツポーズに熱視線が注がれている。その女性ファンは山﨑の先制ゴールを見届けた瞬間、両手を叩き勢い良く右拳を突き上げると、最後は両拳を握りしめて喜びを表現。このシーンがDAZNの中継映像でピックアップされていたため、SNS上で話題となっていた。

　すると、並々ならぬ喜びを露わにした姿にJリーグ公式ツイッターも注目。「名古屋のレジェンド ピクシーをも彷彿させるガッツポーズ」と綴り該当シーンの動画を添えると、ファンからは「サッカー大好きさが伝わってくる」「純粋にサッカー観戦を楽しんでる感が良い」「素敵だね」「良いガッツポーズ！」「多分今まで見たガッツポーズの中で一番」「何回も見ちゃう(笑)」「ゴール決めた選手も嬉しいだろうね！」「これ好きやわ」「温かい気持ちになる」「惚れた」「素敵なサポーター」「このガッツポーズ可愛すぎ」といった声があがっている。

　現在スタジアムでは、新型コロナウイルスの感染拡大予防策として、声出しや人と接触する応援などが制限されている。その範囲内で行われた最大限の感情表現に、多くのファンたちは好反応を示していた。