名古屋FW齋藤、4人の虚をつくドリブル&トリッキーシュートに反響 「上手かった」
G大阪戦の後半アディショナルタイム、ドリブルで持ち運んでシュートまで放つ
名古屋グランパスのFW齋藤学は、今季から移籍した新天地でここまでリーグ戦9試合(計306分)に出場している。Jリーグ公式ツイッターは、22日に行われたJ1リーグ第11節ガンバ大阪戦(2-0)の“らしいプレー”にスポットライトを当てている。
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マッシモ・フィッカデンティ監督が率いる名古屋は今季好調を維持し、開幕6連勝を含む10戦無敗(8勝2分)の快進撃を見せていた。特に守備が鉄壁で、第2節北海道コンサドーレ札幌戦(1-0)からJリーグ新記録となる9試合連続無失点を樹立。だが、18日に行われた前節ではサガン鳥栖に連続無失点記録を「823分間」で止められただけでなく、1-2と今季初黒星を喫した。
中3日で迎えた今節は、チームとしての真価が問われる一戦となったが、前半29分にFW山﨑凌吾が先制点を奪うと、後半10分にはFW相馬勇紀が追加点。守備陣も安定感を取り戻し、2-0と快勝を収めた。
Jリーグ公式ツイッターは、後半32分に相馬に代わってピッチに立った齋藤のアディショナルタイムのワンプレーを取り上げている。
敵陣で縦パスを受けた斎藤は、右サイドからダイアゴナルに迷わずドリブルを開始。進行方向に3人、後方から1人がマークにいるなか、ペナルティーエリア内までボールを運ぶと、右足で左→右と切り返してDF三浦弦太を揺さぶり、ワンタッチを挟んでタイミングをずらすようにシュート。GK東口順昭の好セーブに阻まれたが、会場を沸かせた。
「名古屋グランパスの齋藤学選手が得意のドリブル突破からトリッキーなシュート!!」
このように綴られた投稿には、ファンから「これうまかったなー」「タイミング外すの上手ダナ~」「決めることはできなかったけどうまいシュートだった」「W杯でのオスカルのようなシュートだった」と称賛の声があがったほか、G大阪守護神の東口に対して「東口半端なかったなぁ」といった感嘆コメントも寄せられていた。