新潟20歳MF、3人でもボールを奪えない華麗な足技に注目 「磁石のように吸いついてる」
栃木戦で本間がマーカー3人に囲まれながら華麗なテクニックを披露
J2アルビレックス新潟のMF本間至恩は、成長著しい3年目のサイドアタッカーだ。21日に行われたリーグ第9節・栃木SC戦(2-2)で披露した華麗な足技に、Jリーグ公式ツイッターも注目している。
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新潟のアカデミー出身の本間は、2種登録時代の2018年にJリーグデビュー。翌年にトップチーム昇格を果たすと、2年目の昨季はリーグ戦40試合で7ゴールを記録するなど、主力に上り詰めた。
今季も出場停止の第3節レノファ山口戦(2-1)を除いてスタメン出場を続け、開幕節ギラヴァンツ北九州戦(4-1)と、第5節東京ヴェルディ戦(7-0)でゴールを挙げている。
変幻自在のドリブルに定評がある本間だが、栃木戦で華麗なテクニックを見せた。1-2で迎えた後半29分、敵陣のアタッキングサードでボールを受けると、相手選手3人に囲まれるなかで、右→左→右とボールを持ち替えてカットを狙った足をかわし、チャージでバランスを崩しながら味方にパス。その後、すぐに立ち上がってスペースに走り出し、攻撃への意欲を見せた。
Jリーグ公式ツイッターは、「本間選手の足元に注目」と動画を公開。ファンからも「ボールが足に磁石のように吸いついて動いているよう」「神の子」「何がいいかって立ち上がった瞬間すぐにすばしっこい動きで全力疾走するとこ」と声が上がっている。
アルベルト・プッチ・オルトネダ監督の下、開幕から9戦無敗(7勝2分)と好調をキープする新潟にあって、20歳の本間がチームの中心にいるのは間違いない。
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