新潟の“キングケン”、芸術的オーバーヘッド弾を監督も祝福 「美しいゴール」
2年目の矢村が2戦連続ゴールとなるオーバーヘッド弾で先制
J2アルビレックス新潟のFW矢村健は、21日に行われたリーグ第9節・栃木SC戦(2-2)で2試合連続ゴールを記録。芸術的なオーバーヘッドに、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督も「美しいゴール、おめでとう」と称賛している。
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開幕8戦無敗(7勝1分)で首位に立つ新潟は、その勢いを示すかのように、前半8分にスーパーゴールが生まれる。
MF高木善朗がDF藤原奏哉とのパス交換を行い、敵陣右サイド深くから柔らかいクロスを供給。ペナルティーエリア中央に待ち構えていた矢村が右足のオーバーヘッドシュートで合わせ、ボールはゴール左隅へと吸い込まれた。
芸術的な一撃に、新潟公式ツイッターは「スペクタクル!! キングケンこと矢村健選手のオーバーヘッドキックがさく裂。激闘の幕を開けたのは美しいゴール」と称賛した。
一度は逆転され、後半アディショナルタイムに劇的同点弾で追いつく激闘から一夜明け、アルベルト監督はこのツイートを引用する形で、「心配には及びません。ご安心くださいませ、ケン ヤムラはこの理解不能なアクションで怪我はしておりません! 元気にしております。ケン、美しいゴール、おめでとう。そう、フットボールは美であり、芸術、喜び、創造性、そしてエンターテイメントなのです」と、2年目の23歳FWを祝福した。
矢村は今季初出場となった前節・ツエーゲン金沢戦(1-0)に続き、2戦連続ゴール。アルベルト監督の起用に応える形となった。
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