「信じられない823分間だった」 名古屋の“無失点記録ストップ”に海外メディア注目

名古屋グランパスの連続無失点記録が途絶えた【写真:Getty Images】
名古屋グランパスの連続無失点記録が途絶えた【写真:Getty Images】

名古屋は鳥栖に1-2で敗れ、10試合ぶりの失点&今季初黒星

 名古屋グランパスは18日、ホームでのJ1リーグ第10節でサガン鳥栖に1-2と敗れた。連続無失点記録が途絶え、開幕からの無敗記録もストップ。海外メディアも「名古屋は823分間以来の失点を喫し、無敗記録が途絶えた」と取り上げている。

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 昨季リーグ3位で終えた名古屋は、開幕戦のアビスパ福岡戦(2-1)でオウンゴールによる失点をしたものの、それ以降は9試合連続クリーンシートを達成し、J1新記録を樹立した。しかし、鳥栖戦では前半6分に相手FW林大地に先制点を奪われ、ついに無失点記録がストップすることになった。

 さらに前半45分に相手MF酒井宣福に追加点を献上。後半40分に日本代表MF稲垣祥のミドル弾で1点を返したものの、1-2で今季初黒星となった。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、「名古屋は823分間以来の失点を喫し、無敗記録が途絶えた」と見出しを打って取り上げている。

「前途有望な林が、今季最高のDFとGKである丸山(祐市)とランゲラックを打ち破った。名古屋の無失点記録は止まったが、信じられない823分間だった。また、チームの無敗も終焉を迎えた」

 名古屋の無失点、無敗の両方が途絶えることになったが、記事ではその出色の記録を称えていた。

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